富山市議会議員の成田光雄です。
今日は、氷見市建設農林水産部いのしし等対策課から、いのしし被害について現状や対策についてお話を聞いてきました。
氷見市におけるイノシシによる農作物被害額が平成21年から発生し24年まで年間約1000万円にまで上り、電気柵や捕獲檻増設などの対策の効果もあって25年には約600万円まで減らしましたが、
昨年のイノシシ捕獲実績231頭に対して、年二回の出産するといわれるイノシシの繁殖数には及ばないだろうと予測されます。
引き続き総合的なイノシシ対策として、
①捕獲による個体数の管理。
②適正な電気柵の設置など防除による農地管理。
③工作放棄地の解消や環境整備による棲み分け
を基本に、個人より団体で対処し効率化を図り、さらに地続きで隣接する市町村との連携が必要かと思います。
市庁舎も見学してきました。
この船底形の天井は、空調効率を考えて軽量のテント幕を利用してます。
ストレス解消用のトランポリンです。誰が利用するか興味ありますね。